クセジュのご紹介

 

クセジュ開校の経緯

 クセジュは35年間東葛飾地区で教育活動を実践してまいりました。今から35年前は空前の塾ブームで、数多くの塾が学校の補習指導、進学指導を行っていました。その中で普通の塾なら開校する必要はない。塾を開く以上「社会で活躍できる人材を育成しよう」という創業者の掛け声のもと、最初の教室である江戸川台教室を開校しました。その時に掲げた人材育成の三本柱は以下の通りです。

クセジュ人材育成三本柱

  1. 既成の考え方、価値観にとらわれず独自の視点をもち、革新を恐れない人間の育成

  2. 責任あるリーダーシップと問題発見及び解決能力を持つ人間づくり

  3. 論理的思考力と創造的感性の調和。すなわちクールなマインド(知性)とホットなハートを兼ね備えた人物の養成

 これをベースに“クセジュでしかできない教育サービスとは何か?”を常に考え、そこで得られた考えを学習指導カリキュラムに反映させ、数多くの人材を社会に送り込んできました。先を見据えた教育プログラムであるがゆえに「目先の学力に右往左往されない」「入試で燃え尽きない」学力、ひいてはそれらの学力を統合した幅広い教養を身につけることに主眼を置いております。2019年度から以下に掲げる「クセジュ教育理念三本柱」をベースにクセジュ指導で身につく力を6つに定め、それらの力がバランスよく身につく指導を心がけております。

 そして2020年度からクセジュの“クセジュ学習システム”を3つの柱に分類しより高い成果がでるようにすること、そしてこれからの時代にたくましく生き、社会で活躍できる人材を育成することを引き続き担ってまいります。

教育理念の三本柱

  1. 知識や技能を正確に身に付け、その背景を深く理解する力をつける
  2. 身に付けた知識や技能を主体的に組み合わせて用いることでよりハイレベルな問題を解決する力をつける
  3. 答えが一つに決まらない問に数多く触れることで独自の着眼点や発想力を育み、その過程の中で新たな創造的な価値を作りだす力をつける

 この「教育理念の三本柱」をベースに、「クセジュで身につく6つの力」に細分化し、各教科のカリキュラムに反映しています。

 

2020年から本格導入「クセジュ教育システム三本柱」

クセジュ教育システム三本柱

  1. クセジュが提供する6つの力とそれらがバランスよく身につくカリキュラム

  2. 授業を最大の学習の場とするための「クセジュ流AL型学習法」

  3. “インプット”と“アウトプット”の絶妙なバランスをとった「6プラスONE」授業システム

1.クセジュでしか学べない6つの力をバランスよく身につける

 クセジュは35年間一貫して目先の点数をアップさせる指導ではなく長い人生で大きな武器になる教養に結びつく力、そして社会で活躍できる人材育成に焦点をあてた指導をしてきました。

 これによって身につく力を6つにまとめ、それぞれの教科でこれらを身につける指導を行っています。特に大学入試制度改革によって6つの力がどのくらい身についているのかが試される時代になるでしょう。クセジュオリジナルのアプローチによってこれからの時代に必要な6つの力をバランスよく身につけることができます。

 クセジュで学習するそれぞれの教科のカリキュラムは月ごとに上記のどの力がメインになるのかを明白にし、指導マニュアルにもその力のつけ方を詳細に表現し、講師の勉強会によってより効果的に6つの力が身につく指導を実践しています。

カリキュラムの比較(他塾と比較した国語のカリキュラム)

クセジュ A塾
夏期講習 戦争と心
ハンス・ペーター・リヒター
「あのころはフリードリヒがいた」
総合演習
9月 哲学的視点を持つ 定期テスト対策
10月 志賀直哉
「范の犯罪」
随筆
11月 ドストエフスキー「罪と罰①」 定期テスト対策
12月 ドストエフスキー「罪と罰②」 総合演習
冬期講習 現代の諸問題を考える 読解演習
1月 高校入試を見てみよう
①評論編
説明文
2月 高校入試を見てみよう
②小説編
定期テスト対策

 

2.授業を最大の学習の場にするためのフォローシステム「AL型学習法」

 保護者にとって子どもの家庭学習は最も気になるところだと思います。同時に勉強のやり方についても心配されている方は数多くいることでしょう。確かに家庭学習は学力を定着させるためには不可欠なもので、可能な限り習慣化するべきだと思います。しかし、先に勉強時間を決めて、子どもをそこに無理やり当てはめても成果にはつながりません。その理由は子どもにとってその時間は“机に向かわなければならない”という義務の時間になるからです。

 そこでカギになるのが“メタ認知力を活性化させる取り組み”です。メタ認知力とは「自分は今何がわかっていて何がわかっていないかを俯瞰視する能力」のことを言います。学校や塾など、せっかく授業の場があるのに成績が上がらない子の大半はノートをただ無意識的にとっていることが多く、このメタ認知力が埋没しています。この力は本来誰もが持っている能力なのですが、塾や学校の(親身な)指導が生徒を受け身にさせ、その結果メタ認知力を活性化させられていません。先生が一方的に解説し、生徒は受動的にそれらを受け入れるという構図がまさに“メタ認知力を埋没させる原因”なのです。生徒が主体的に授業に参加して、メタ認知力を活性化させることで「今、自分がしなければならないことは何か?」が見えてきます。

 クセジュではいかにして生徒に主導権を持たせることが出来るかに対して長年にわたり研究してきました。そして今まで成績が良かった生徒の授業の受け方、学習法などを整理し、講師の体験談を踏まえてある1つの画期的な方法を編み出しました。それはクセジュ流AL型学習法(以下AL法)です。AL法では塾や学校で”授業を受けている瞬間”を一番の学習の場と据えてもらいます。そして生徒たちに自分の教科の学力状況に応じた授業の目的を設定してもらいます。理解と定着を目的にしたE型、確認と発見を目的にしたS型、その他D型やO型など、目的に沿った型で授業のノートを作成します。さらに、それぞれの目的に対して、それぞれの授業の受け方を細かく提示し、ノートに反映されたその結果(成果)を基に、より的確な指導することが出来ます。

 これらのことを取り入れることによってメタ認知力は活性化され、結果として授業中の集中度は上がります。内申点で重要視される授業中の態度も大幅に改善され、評価されることになるでしょう。学年や教科など生徒の習熟度によってアプローチは変わりますが、クセジュはAL法を通してより効果的な授業の受け方を習得させ、生涯役に立つ学習法と高い学力の定着を図っていきます。

3.6プラスONE授業システムと一週間のクセジュスタイル

①インプットとアウトプットのバランスをとった1か月

 クセジュは2020年度より「各教科1ヶ月に授業6回、テスト1回」をベースに統一します(小学部英語、中学部理社は2か月を1スパン)。また授業がない通塾日には小学部は「AL推奨日」、中1・中2は「Qスペース」、中3は「クラスカテゴリー指導」と銘打って、様々な取り組みを行っていきます。これによって2019年度よりも年間の授業回数および塾に来る回数が増える学年もありますが、子どもたちの動機づけをうまく図っていくことによってクセジュに通うモチベーションを上げていきます。

 また2021年度から千葉県公立高校が一回入試になることを踏まえ、学習したことをアウトプットする機会を増やし、一回勝負のテストで自分の力を出し切るようにする必要があります。そこで、AL型学習法とリンクさせて、自分の中で「今何が足りていて何が足りていないか」を主体的に判断し、メタ認知力を活性化さることで、授業やテストを受けっぱなしで終わらせず、それを血肉とするための筋道をしっかりと意識し、最終的には生涯役に立つ知識や教養の習得法を身につけてもらう場を増やしていきます。

 ②理論と展開授業をベースにした1週間

 1か月が「6プラスONE」であるのに対し、1週間単位で見ると“理論授業”、“展開授業”というサイクルになっています。特に英語や数学の基礎学力をつけていくためにはこのようなサイクルが最も効果的であると考えます。理論授業と展開授業、どちらか一つでも欠けていたら最終的に学力は向上しません。例えば、興味が湧かず魅力を感じないものをひたすら問題量をこなして練習する。この方法でも一時的に力はつくでしょうが、応用力がつかない、学年が上がり内容が複雑になり、いったんつまずくと途端に出来なくなるなどの問題点が出てきます。

 クセジュでは子供たちの学力をトータルで、しかも将来にわたって成長し続けるようサポートしていくために、この3つのサイクルをバランスよく取り入れた授業を行っています。クセジュの理念三本柱である背景理解とその過程の中で自然に身につく知的関心にこだわっているのです。

 まずは理論授業。学問の根本である「楽しい」「おもしろい」という興味関心を引き出す授業です。例えば地理の授業では誰もが知っているその地域の特産品について、「何故それが特産品となったのか?」を、その土地の気候や特徴、そして文化と歴史まで視野を広げて学んでいきます。単に知識を頭に入れるのではなく、様々な分野とリンクさせながら学ぶことで、「そうだったんだ」という感動が生まれるのです。また、広い視点で知識を結びつけるので、忘れにくくなるだけでなく自然と応用力も身につきます。

 一方、展開授業では知識の定着と根本理解を重視した授業を行います。子供たちの学習理解度に合わせて理論授業で学んだ項目の理解を深めます。基礎クラスでは演習授業を中心に間違いやすい問題のパターンを把握し、類題をこなすことで自信に結びつけます。一方発展クラスでは応用問題をメインに扱うことで、さらに高い次元で物事を思考できるようにしていきます。
 また理論授業、展開授業で学んだ一連の項目について課題が提出されます。家庭学習を通じて課題をこなす中で、理解した内容を自分の実力に結びつけるのです。本当に定着したかどうか?このポイントについて中学部では毎週簡単なチェックテストを行います。チェックテストを通じ自分の勉強の理解度、勉強方法そのものがタイムリーに確認できます。

 そして授業以外の日は小学部はAL推奨日、中学部はQスペース(中3はクラスカテゴリー指導)として高い学力をつけるための授業以外のサポートを行っています。