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”鼻”を読む

2018.03.29 新中1ブログ

新松戸教室ではおなじみ、国語科濱中先生のイラスト授業。
濱中先生の授業が終わるとそこはまるでキャンバス。白板に様々なイラストが描かれています。
さて、新中1の春期講習初回授業はキャンバスに何が描かれるのか?
下の写真がそのイラストです。
今回は人物画ですね。国語の授業で扱っているのは芥川龍之介の『鼻』。物語の主人公の禅智内供が描かれています。
さすが、題名が鼻だけあって、内供の鼻はとても個性的ですね。

濱中先生が内供の絵を描くと、思わず生徒達からも笑いの声が…。
実はそんな笑いが内供の大きな悩みであることがこれからの物語でわかってきます。
短く、そしてシンプルな文章の中に、人間の普遍的なテーマを盛り込んでくる。それが芥川龍之介の作品の特徴です。

さて、濱中先生のイラストに戻りますが、実はこの絵にこそ先生の深い企みがあるのをご存知でしょうか?
文章読解の一番のポイントは、ビジュアル化です。活字を通して、頭の中に映画やテレビのような映像が描かれるわけです。
文章を正確に読めている生徒が描く映像は、画素の高い鮮明な写真が頭の中に映し出されます。一方、粗くしか文章を読み解けていない生徒はまるでピントのずれた写真のような、どこか淡くぼんやりとした映像しか出てきません。

濱中先生が描き出した禅智内供は、その情報を全て文章の記述を根拠に、それをなるべく正確に再現したものなのです。
内供の耳の形、そして腸詰のような鼻の形状、さらにその長さは5、6寸。1寸の長さが、3.03cmですから、20cm弱の長さです。
改めて見るとこの絵が単なるお絵描きでないことがお分かりかと思います。

濱中先生は絵を描くことで、正確な文章読解とはなんぞや?ということを伝えているんですね。実際、文章の描写からその情景をイラスト化するという取り組みは、クセジュの国語でもしばしば行われます。単なる想像ではなく、なるべく文章に根拠を求める良い練習となります。

ちょっと真面目になってしまいましたが、小難しいことの前にまずは文章、そして物語を楽しみましょう。その楽しみ方、深め方を学ぶ機会がクセジュの国語にはたくさん盛り込まれています。さぁ、内供は一体どうなったのか?

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