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「面白い」授業とは

2018.03.19 柏教室ブログ

新中1ブログをご覧の皆様、こんにちは。柏教室国語科、社会科の土肥です。突然ですが、皆様は「面白い授業」ってどういうものだと思いますか?
 驚きがある、話が笑える、成功の実感を持てる……など、答えは一つではないと思います。かくいう私自身、まだ正解が見つかっておらず(もしかすると正解は最後まで見つからないのかもしれません)、それが最近の悩みにもなっています。せっかく新学年を迎えたわけですから、他の塾には真似のできないようなとびきり面白い授業をしてやろうとは思うのですが、果たしてこれは本当に面白いのだろうか……と、自問自答するわけです。
 だからこそ今回は、3月に柏教室の新中1で私が実施した授業の取り組みを紹介したいと思います。果たしてこれは本当に面白い授業なのか?「面白い」と思ったら是非「イイネ」ボタンを押してください――なんて言ってみたくなります(「イイネ」ボタンはありません)。教科は社会です。
 3月の社会の単元は四大文明でした。大人になれば常識と思えることも、最初は「知らない」というところから始まります。
 さて、その初回授業。私が何をしたかと言えば、24分割した世界地図の一片を生徒に一枚ずつ配った上で、それらをホワイトボードに張り付けて正しい世界地図を完成させるよう指示したのです。非常にシンプルな参加型パズルの授業です。和気あいあいと、しかし悪戦苦闘しながら、彼らが最初に作り上げた地図は下のようなものでした。

 この授業は「面白い」のか?
 それが問題です。なぜ、四大文明の授業なのに世界地図のパズルから始めたのか。それは、「知らない」ということを「知る」ためです。
 私たちは、多くのことを知っているようで知りません。世界地図も一つの好例です。このパズルは、サイズが巨大であるにもかかわらず、個々人が持たされた情報は少ない(それこそ断片的である)がために、全貌を俯瞰することが出来ないようになっています。家で、一人で行なうことのできるパズルとは根本的に仕組みが異なるのです。だから、世界地図を見たことがない人はいなくても、授業のなかでこのパズルをいきなり正しく完成させることは出来ない。そして、それこそが授業の役割なのではないでしょうか。
 私はこの授業を「世界を知る」という試みの縮図であると捉えます。それは紙面上で知識として学ぶということだけではなく、これから生きていくなかで学ぶということを含みます。一人では決して俯瞰することの出来ない、世界というものの手触りを、対話と交流のなかで少しずつ感じ取り、やがて自分なりの答えを出す。
 「社会」という教科の始まりの授業は、これから学ぶ「世界」というものの全貌が、自分にとって「未知」のものであると自覚できるような、そんな授業でありたいな、と私は考えたのでした。その「未知」を探る楽しみこそ、社会という教科の醍醐味なのではないでしょうか。ちょうど断片から世界地図を作るように、3年間の学びを通して世界というものの全貌が少しずつ埋まっていく授業を出来たら良いなと思います。
 以上が、私が考えた「面白い」初回授業です。いかがでしたでしょうか。今後とも、何かの機会でクセジュでの取り組みをお届けできたらと思いますのでよろしくお願いします。

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