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2017.09.21 柏教室ブログ

「暗記」との付きあいかた

 こんにちは、鈴木健太です。近頃の英語学習のの書籍を読んでいると「暗記=悪」ととらえる内容が多いように感じます。ところが、実際に何かを勉強してみると、暗記することを避けては通れない場面にもしばしば出会います。
 
 暗記を行使する場面はどんなときか、これに関してちょっとだけポジティブな捉え方があります。

 もちろん「なんでもかんでも暗記」することは学習者にとって負担の多いことです。理屈やストーリーが隠されているものに関しては、それを知るのがベストです。

 例えば英語のdrawという単語の根幹の意味は「引く」、そこから、アニメなどでたまに耳にする、「オレのターン!ドロー!」というセリフを関連づける、さらに線を描くときは押し出す方向ではなく、「引く」方向にペンを動かすことから「描く」という意味も連想、最後にお互いが勝負から手を引いて「引き分け」という意味になることを理解する。こうすることで、圧倒的に記憶に残りやすくなるのは事実です。

 ところが、イチ学習者にとってはこのような関連付けを行うことを「ムズカシイこと」と思ってしまいがちです。少なくとも私は中学生の頃、「先生だからそういうことができるんでしょ」と思っていました。

 そこでみんなに知ってほしいのは、「理屈やストーリーは学校の教材や辞書で学べる」こと。

 教科書の内容は日々進化しています。驚くことに、最近の理科の教科書では、フレミングの左手の法則のコラム欄に「磁界の合成」の考え方で理解する内容が書いてありました。

 ストーリーや理屈は、何も難しい大人向けの書籍だけでなく、子どもたちの身近にある教材でも十分に学ぶことができます。

 また、そういったストーリーや理屈を自分自身で発見することができなかったとしてもいいのです。

 実は、「暗記」は「抽象化能力」を高めてくれる側面があるのです。

 寝ている時に記憶が整理されるという科学的裏付けがありますが、整理されるどころか実際には、高い視点でものを見る力が無自覚に鍛えられます。

 例えば数学において球の体積の公式:4πrの3乗/3を「暗記」したとします。人間の脳には「忘れる」機能が根幹の部分に備わっているので時間が経つとキレイサッパリ忘れてしまいます。

 イカンイカンわすれてしまったと、もう一度「暗記」します。すると脳がその内容に出会うのは2回目「これは何やら大切な情報なのではないか?」と、「忘れる機能」への対抗策を打ってくれます。そして忘れる過程の中、無自覚のうちに、立方体の体積の求め方=辺の三乗、などとの関連付けが行われるのです。

 これこそが、無自覚に獲得できる「ストーリー」「理屈」「関連付け」なのです。

 ということで、私の考える「暗記との付き合いかた」はこうです。

①何かを学ぶ時、その教材には「ストーリー」や「理屈」が隠されている、それを宝探しのような感覚でわくわくと探しながら読む。

②「ストーリー」や「理屈」を発見できなかったとしても、罪悪感なく「暗記」する。

③「暗記」して忘れてしまったとしても、脳が勝手に関連付けや抽象化を行ってくれる「機能」があることに期待し、自分を責めない。それを知った上で 覚える→忘れる をポジティブに繰り返す。

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